2019-04-24 第198回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
○政府参考人(大泉淳一君) 衆議院の小選挙区選出議員の選挙の政見放送におきましては、公営限度額はビデオ録画一種類当たり二百八十七万三千円となっております。そのうち、平成二十九年の衆議院小選挙区選挙の実績で見ますと、約九割の持込みビデオが公営限度額と同額かそれ以上であったというふうになっておりました。
○政府参考人(大泉淳一君) 衆議院の小選挙区選出議員の選挙の政見放送におきましては、公営限度額はビデオ録画一種類当たり二百八十七万三千円となっております。そのうち、平成二十九年の衆議院小選挙区選挙の実績で見ますと、約九割の持込みビデオが公営限度額と同額かそれ以上であったというふうになっておりました。
今まで政見が放送できる選挙で参議院の選挙区だけが手話もそれから字幕もできなかったということを少しでも改善しよう、より多くの皆さんに分かっていただこうということで、公明党の里見委員のデータですと千五百万人の耳の不自由な方々がこれで恩恵を得られるのではないかということがありましたけれども、その政見放送の今回予算で、参議院議員選挙の経費全体として五百七十一億円、うち選挙公営費は百五億五千万円、そのうちビデオ録画
そこで、大臣おっしゃられたように、初めて政見放送のビデオ録画の持込みが選挙区に対して始まるわけです。私は筆頭発議者ですので、十二月二十六日にこの法律は施行されますから、それまでに実施規程が決められなければなりません。ですので、この資料にありますように、選挙部とある意味ちょっと相談を加えながら、現時点での考え方、これを表にまとめていただいたんです。
しかし、今回、ビデオ録画の持込みを可とすることによってスタジオで撮影する方が相当減るだろうということもあって、ここは法案の審議の中で手話通訳は付けることというふうにさせていただいたんですね。ただし、この字幕についてはスタジオ録画方式だとできないということになっているわけですが、その理由を説明してください。
実際、この間、この数年間の間に多分数十件、百件近くビデオ録画が証拠採用されてきているという経緯があります。中には実質証拠として出されているケースもあります。 それはそれでいいんだろうかという問題があるわけです。実際そこで心証が取られてしまう、いいとこ取りで。全過程可視化されていれば別なんです。部分録画だから私、問題にしているんです。
ビデオ録画の恐ろしさというものは先ほど指摘したとおりなんですけれども、自白調書の任意性判断という名の下で、義務としてビデオ録画が堂々と証拠採用される。これがどんどんどんどん増えていくということになれば、事実上、これで裁判員たち、裁判官も含めて心証を取ることになりますので、実質的証拠として機能するだろうと思います。 法案は、今市事件のやり方を更に前に推し進める役割を果たします。
とか、「起訴前における保釈の権利や国選弁護人選任の権利がないことが、代用監獄において強要された自白を引き出す危険性を強めている」とか、「取調べの実施に関する厳格な規則がない」とか、「二〇一四年の「改革プラン」において提案された、」これは日本政府から提案されたということだと思いますが、「取調べのビデオ録画義務の範囲が限定されている」ということについても指摘をされています。
○重徳委員 今局長の、録音、録画についての説明をされるということでありますが、そもそもこの自由権規約委員会の指摘の中では、取り調べのビデオ録画義務の範囲が限定されていることが指摘されているわけなんですが、それに対してはどう説明されるんですか。
○政府参考人(西村泰彦君) 沖縄県警察におきましては、活動家らの上陸状況につきまして捜査上の必要からビデオ録画していたところでございますが、録画画像は捜査の具体的内容にかかわるものでありまして、また部隊の体制、装備等が明らかになることから、公表は差し控えさせていただきたいと考えております。
その発言内容は、「少年に対する取り調べの問題として指摘されている話としては、二〇〇〇年にフランスの刑事訴訟法の改正では、少年に対する取り調べをビデオ録画するということが法制化されているようであります」飛びまして、「とりわけ少年についてもこの必要性というのは高いのではないか。」
一方で、原子力政策大綱の審議の場合には、三十人に近い方の発言を確認しなきゃなりませんので、ある程度時間がかかることはやむを得ないと考えまして、この際、しかし、大綱策定会議には全国から大変御関心をいただいているところでございましたので、会議録ができるまではビデオ録画を原子力委員会のホームページに公開して、議事録ができたらそれをやめる、そういう方式で運営していたわけでございます。
○江田国務大臣 民主党のマニフェストの記載は、ここへ私が持っておるのですと、「取り調べの可視化で冤罪を防止する」、「政策目的」としては、自白の任意性をめぐる裁判の長期化を防止すること、そして、自白強要による冤罪を防止すること、そして「具体策」として、ビデオ録画等により取り調べ過程を可視化する、こういう書き方でございまして、インデックスの方に、「取り調べの可視化、証拠開示徹底による冤罪防止」、「警察、
そこで、やはり、検察官の方のことを考えても、取り調べというのを全面ビデオ録画する可視化というのは必要ではないかというふうに思います。
「具体策 ビデオ録画等により取り調べ過程を可視化する。」と掲げておられます。 このマニフェストの中にある取り調べの可視化は、取り調べの、ある部分のみを録音する一部の可視化を指しているのか、それとも全過程の可視化を目指すものであるのか、その説明をいただきたいと思います。 〔主査退席、本多主査代理着席〕
それから、一部の可視化ではどうかということでありますが、現在行われている一部の可視化というものは、まさに自白をした部分、供述調書読み聞かせの部分、ここだけをビデオ録画するということでありますので、それまで実際にはどういう取調べをしていたのか、肝心なところが抜け落ちるわけであります。
第三者のいない密室での出来事ですから、やったやらない、水掛け論になるわけですけれども、これを防ぐには取調べをビデオ、録画、録音することだというふうに私は思います。いわゆる可視化ですけれども、我が民主党は以前からこの可視化については採用すべきだということで働きかけてまいりましたし、法案も参議院で通過をさせていただきました。
○松野信夫君 ちょっと質問の趣旨が必ずしも判明しないんですが、要するに、我々の方は、取調べ室にビデオ録画できる装置をちゃんと用意しなさいと。これは悪いけどアメリカでも韓国でもやっているわけですよ。我が国の科学力がアメリカ、韓国にそんなに劣るとは我々は到底考えられません。取調べ室にちゃんとそういう装置を置けばいい、それだけの話です。
要するに、ビデオ録画とかされていると、パフォーマンスするやつもいろいろ出てくるからまずいでしょうというようなことを言われた後で、あるいは組織犯罪だったら供述をためらう場合があると。それで、私が問題だと思った箇所は、「供述調書というのは当然承諾を得てつくるわけですが、調書には書かないから真実を、事実を言ってごらん、そういう取り調べは当然あると思うんですね。
これ、防犯カメラで画像から算出される犯人の身長と被告人の身長に大きな差があるから無罪判決を言い渡したという、こういう事件もあったわけですけれども、これはカメラが証拠となってやったということで、私、この調査の段階、調査面接の段階で、イギリスとかフランスでもやっているんですけれども、ビデオ録画、その調査の全過程をビデオあるいは録画、録音、そういったいわゆる可視化について何ら手当てがされていないという、そういう
それに加えて、保護室収容事案については、全件、収容開始から収容を中止するまでビデオ録画して一定期間保存し、その状況を事後的に検証する措置を講じたところでございます。
さらに、香港におきましては、二〇〇〇年に知的所有権条例によりまして著作権海賊規制防止法が改正をされまして、映画館など公共娯楽の場での管理人による明示的な同意なしにビデオ録画機器を持ち込むことを禁止しております。 各国の法制、必ずしも著作権法というふうには限っておりませんけれども、今申し上げましたような前例がございます。
また、民主党が提案している児童福祉司又は調査付添人の立会い、ビデオ録画などの義務付け、不適切な取調べに対する児童相談所等による中止命令についても何ら盛り込まれておりません。特に、裁判員制度の実施に向けて捜査の可視化が不可欠とされている昨今、少年の手続においても積極的に可視化を進めるべきと考えますが、これを認めると何か不都合なことでもあるのでしょうか。
日弁連は、従前から、警察の取り調べ段階から少年に弁護士の援助を受ける権利を保障すべきであると主張しておりますが、もし仮に十四歳未満の少年について警察官が調査をするのであれば、弁護士などを立ち会わせるとともに、聞き取り状況をビデオ録画すべきであります。 第三に、十四歳未満の少年の少年院送致の問題であります。 法務省は、十四歳未満の少年にも処遇選択の幅を広げるのだと説明しています。
それから、少年に対する取り調べの問題として指摘されている話としては、二〇〇〇年にフランスの刑事訴訟法の改正では、少年に対する取り調べをビデオ録画するということが法制化されているようでありますけれども、特に、一般の刑事事件についても我々は取り調べの可視化ということを言っているわけでありますけれども、とりわけ少年についてもこの必要性というのは高いのではないか。
ビデオ、録画するものもデジタル対応のものにしないといかぬ。 ただ、デジタル対応のビデオデッキを買って、先ほどお話ししたようにアナログのテレビで見る場合には、これは両方使えるわけですよね。違うんですか。